人は人の間でしか生きていけない
こんばんは、かねこです。
いやーコロナウイルスの感染が止まりません。
私が住む地域は大阪ですが、日に日に感染者が増え続けています。
3月2日からは感染拡大を防ぐためと小中高校が休校になりました。
働くお母さんは仕事を休まなくてはいけないことになり、この影響は計り知れません。
弊社の近隣の事業所さんもスタッフが足りないと嘆いており、非常に厳しい状況です。
とても大変、でもそんな今だからこそ気づけたこともあります。
今日は表題の通りのテーマでブログを書きます。
Contents
「人は人の間でしか生きてはいけない」
これは私が大好きなバンドジャパハリネット
PEOPLE×PEOPLE
という歌の歌詞から引っ張ってきました。
★まぁーええ曲なんで聞いてほしいです。
とりあえず金児の事を好きでいてくれる人は必聴の一曲です笑。
●歌詞抜粋●
人は人の間でしか生きていけない。 遥か昔から変わらないWe are part of this world
このジャパハリネットというバンドは私が高校生の時にMステに出るほど一時途轍もない人気を誇ったバンドでした。
そんなバンドですが、メンバーのすれ違いなどがあり2007年に解散。
その後8年の時を経て再結成をしたという経緯を持ちます。再結成後に出た新曲がこの
PEOPLE×PEOPLEです。
メンバーは解散後、
他のバンドの結成、ラジオパーソナリティ、ソロ活動、理学療法士と各々が別々の道に進んでいきます。(MV見てね!中田さんとは同じPTでFB友達です笑。)
そんな経験を、経て変わらないこの4人がまた集まるんですね。
そこで歌われる歌詞が冒頭のこのサビなんです。(とりあえず聞いて!)
ズシンと響きませんか。(私は歌い始めで涙流れます笑。再結成まじでありがとう。)
※ジャパハリネットの説明や対する思いは高校時代から山のようにライブに行き、香川や愛媛にも遠征したことがある私の話が長くなるのでカットします笑。
一人で出来ることなんてない
なぜ今日この歌について書いているかというと、
今仕事をしていて、まさしくこの状況を思ったからです。
私はデイサービスを経営していますが、コロナウイルスの影響を受け
- スタッフは常に一人足りない
- 利用者は外出を控えており休みがち
- いつサービスが止まるかもしれないという不安
- もし止まった場合はどうするのか?
- そのサービスの利用時間を埋める手立てはあるのか?
- 他サービスをスムーズに導入できるのか?
- 我々にできることは他にはないのか?
などなど日々、途方にくれるほど見えない可能性と戦っています。
こんな不安な時に
他の事業所の代表者さんや、他業界の方、地域のみなさん、同業界の友人などが様々な声や知恵を貸してくださりました。
そしてようやく今、私にできる準備に取り掛かっています。
弊社のスタッフは普段よりも早くきて、準備をして遅くまで頑張ってくれています。
休んでいるスタッフも電話対応を含めて力を貸してくれています。
なんとかしてみんなで利用者さんを不安にせず、安心して過ごしていただき乗り切ろう。
そんな温かくも緊張感を持って現場に向かっています。
改めて
みなさんありがとうございます。
そして仲間のみんなありがとう。
みんなでいるからしっかりと前を向けています。
人の間で生きるということ
私は常に相手となる人の事を考えなさいという事だと解釈しています。
例えば利用者
その人が最大限その人らしく生活を送ることができるように支援することであり、常に相手の目線に立って考えること。
例えばスタッフ
働きやすい環境を整備することであり、働きがいがある仕事を創造すること。
例えば他事業所
少しでもお仕事につながる接点を持つことであり、相談しやすい関係性作り。
要するに人の間で生きるということは、
「関わりあうすべての人に対して優しくある事」
だと思いました。
そのために自分ができる最善を常に考えていきたい。
シンプルに本気で
コロナウイルスの影響は大きいし、まだまだ終わりは遠い。
でも今できる事、向き合わないといけない事に気づくことができた。
起業当初に湧き上がった気持ち、会社の理念、ビジョンを軸に問題に本気で向き合っていきたいと思います。
愚直に明るくまっすぐに。
金児大地