お寿司屋さんを改装!?デイサービス喜仙さんを訪問してきた!

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こんにちは、金児です。

 

少し前にはなりますが、以前から親交のある中野さんが新たに河内長野に

「デイサービス喜仙〜Kisen〜」

をオープンされるという事で、お邪魔してきました。

 

デイサービス喜仙〜Kisen〜さんのインスタは下記より!

 

とっても素敵なデイサービスでしたので、私の受けた感想も含めてレポートします。

 

地元に愛されたお寿司屋さんの跡地に・・・

大阪市から内環状線を南へ下り、河内長野市に入り老舗の喜多寿司さんを目指します。(鶴見区からは下道でおよそ1時間くらいかな?)

 

番地が近づくと、

「看板もそのまんまなんですー」

という事前情報通り、今もなお喜多寿司さんの看板が掲げられており、すぐに見つけることができました。

 

※全体像は撮り忘れたので、googleから過去の画像を拝借しています。

 

中野さんが出迎えてくださり、中へお邪魔します。

 

ちなみに中野さんのことを少し紹介させていただきますと、大阪市住之江区でカラダノミカタという整骨院を経営されています。

 

他にも治療院や整体院を経営し、鍼灸の施術に関しては、様々なところで講師を務めるなど、大忙しな経営者さんです。

 

ちなみに私と中野さんとのつながりはと言いますと、日頃より仲良くさせていただいている、神戸の株式会社PLASTの廣田さんとの繋がりに由来します。

 

かつては、中野さん、廣田さんの主宰する治療技術セミナーで学ばせていただいたこともあります。

またそれとは全く別に、中野さんがまだまだ店舗を持たずに出張治療をしている時から実は存じ上げており(今も昔も王子でした❤️)、今もこうやって仲良くさせていただけることにも感謝しております。

 

ここがデイサービスなのか?

まず、この入り口。

思ったよりもほんまに寿司屋です(@_@)笑

そしてお祝いの多さに驚きます。

これも中野さんの日々の交友関係の広さや、お知り合いを大切にされるからでしょうね。

 

さて、中に入ります。

 

良いところは活かし現代風にアレンジ

施設内は木の温もりを大切にした作りで、スペースもかなり広く作られています。

 

このコロナ禍の大変な時にオープンした施設ですが、広いスペースでソーシャルディスタンスの確保、日々の除菌対応も含めて、感染対策に関しても徹底されております。

 

ここまで気を使っていただけたらご利用者様は安心でしょうね^^

地域密着デイをやる身としては、この広大なスペースに嫉妬を覚えますw

 

中も広々なトイレとお風呂

さて、施設内の紹介。

フロアの奥にある、のれんを潜ると・・・

 

ピカピカのトイレとお風呂が。

車椅子の方が入って、中で回転できるだけでの十分なスペースが用意されています。

トイレは跳ね上げタイプの手すりが設置されており、少し移乗に不安のある方でも安心した移乗が可能です。

スタッフが介助に入る場合でも、最小限の介助で利用者様に動作協力をしていただきやすい配慮がされており、この辺りにも自立支援の思いが見え隠れします。

 

 

お風呂は個浴でゆっくり入浴していただける環境です。

浴室自体がフロアから距離をとってあるので、周りの物音や他の利用者様の声を気にせずに入浴を楽しむことができそうですね^^

このあたりも広い敷地を持つ、喜仙さんならではかな??

 

機能訓練に大きなこだわり!

管理者の森さんが作業療法士で、日常生活に直結するリハビリテーションに精通されているのも非常に大きなポイント。

ここに注目!!

管理者の森さん、初めましてでしたがめっちゃ優しそうな素敵な方でした。こんな人に一緒に機能訓練をしてもらえたら、ちょっと朝起きてテンション低くても行ってまうやろなーw

個人の主観です。。。

 

作業療法士さんが管理者を務めるデイサービス喜仙さんでは、身体の健康に対するいわゆる”運動”だけではなく、生活課題に直結する”作業”を提供されています。

 

実際に調理器具を用いた調理練習や、お庭で取れた農作物に対する水やりから採取なども出来るようです。

また将来的には、手作りで木製の家具なんかも作れたらという構想もあるとかないとか。(ないんかい)

 

このスペースで家事の得意なご利用者様が、他のご利用者様に作り方などを生き生きした表情で教えるイメージが浮かびます。

 

人に伝える事や教える事は、誰にでもできる事ではなくその人の大きな役割になります。

 

喜仙さんがお年寄りにとって新たな役割ややりがい、生きがいみたいなものが生まれる場所になったら素敵だなーなんて思いましたね。

また数ヶ月経過して、ご利用者様で賑わった時に見に来たいなー。

 

古き良きもの、地元で生まれたものを愛す

デイサービス喜仙さんでは、お食事提供や飲み物をいれる器に、お寿司やさんの時から扱っていた陶器を利用しているようです。

こんな配慮も利用者さんにとっては嬉しいですよね。

介護施設やから紙コップとか、割れないプラスチックのコップって決められているわ訳ではないですし。

器1つで雰囲気から、飲む気分も変わりますよね。

こちら、私がお伺いした時にいただいたコーヒー。

喜仙さんでは、デイサービスの中で豆を挽いてコーヒーを提供しているとのことでした。

ちなみにコーヒー豆は地元河内長野のコボコーヒーさんで販売されているもので、奥河内珈琲(オリジナルブレンド)というものだそうです。

とってもいい匂い、味はすっきりでとても飲みやすい!!

 

うーん、オープンしたばっかりのデイサービスなのに、こだわりのクセがすごい!!(いい意味で!)

 

長年愛されたお寿司屋さんの良いところはそのままに

デイサービスの中は、トイレやお風呂を中心に全面的にバリアフリーに改装されています。

しかし、飲食スペースは当時の上がりをそのまま活かし、相談室として活用されています。

過去に喜多寿司さんをご利用された事がある人にとっては、懐かしさを感じるでしょうね^^

 

地元の人に愛されたお寿司屋さんが、デイサービスと形を変えて、また人が集い愛される。

そんな素敵な場所になるんだろうなと。

見ていてワクワクするデイサービスでした。

 

最後に

お忙しい中お時間をいただいた中野さん、管理者の森さん。

改めましてご対応ありがとうございました。

私の方が少しだけデイサービスを長く運営しておりますので、もしわからないことやお力になれそうな事があれば、是非お声かけくださいね^^

最後に中野王子とのツーショットでお別れ!

ではまたー!

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