良いサービス提供こそが最大の営業効果
おはようございます、金児です!
昨日はうちの坊主が幼稚園の卒園式でして、お休みをいただいておりました。
たくさんの仲間がフォローしてくれるこの環境に感謝やなー。
ちなみに起業してから、まともにお休みをするのは初めてかも?(昼から仕事したけどw)
熱がでた日も、なぜか耳が二倍くらいに腫れた日も、休むという選択肢はなかったもんなー。(コロナ禍の今なら絶対休みますがw)
さて今日はお仕事の本質的な部分のお話しを。
仕事が欲しい。でも・・・
うちは今訪問介護を開設して3週間であり、まだまだ新規依頼が欲しい時期です。
もちろんうちの存在をまだまだ知ってもらわないといけないので、営業活動をするわけですが、意図的に時間を制限しています。(というか、うまく管理者がコントロールしてくれている)
開設してすぐの時期というのは、サービス提供までのルーティンや、他スタッフへの引継ぎ、書類の整備、他職種への連絡、その他諸々の準備が必要で、それに伴うトライアンドエラーが必要です。
加えて、改正が来月に迫っておりますので、来月以降を想定した説明も必要になるわけですね、
新規依頼、サービスが欲しい。
でもそれ以上に、
クライアントが満足するサービス提供をする必要がある。
なので、その部分をぶっ飛ばして営業に行く必要はありません。
というか
いかない方が良い。
一回失った信頼はなかなか取り返せない
もし営業の結果、一気に新規依頼が舞い込んだとします。
その中で準備が不十分で、クライアントや関連事業所に迷惑をかけたもしくは、ミスが見えた場合、
「開設初期やから準備できていないんやな。」
とネガティブな印象を与えることでしょう。
私が依頼側ならそう取ります。
クライアントを取り巻く人や関連事業所のスタッフ、友人はどう思うでしょう?
その繋がりの人からお仕事をさせてもらえる可能性は、低くなるでしょうね。
実が伴っていない営業や広報は、即時的な結果は出ることはあっても継続的に信用を得ることはできません。
無理な営業活動は強烈なネガティブキャンペーンになるリスクを孕んでいます。
ということは、新人に訳もわからず
「営業行ってこーい」
と放り出す会社は・・・
うーん、やめときましょうかw
信用に近道なし
良いサービスを提供し続けることが信用を積む近道です。
良いサービスというのは、専門のサービス提供だけではありません
例えば
- 利用者さんの要望を聞き取れば、素早く丁寧にケアマネジャーなどの関連機関に報告を行う。
- 利用者さん本人の変化に気づけば、ご家族様へ情報提供を行う。
- 新たな適切なサービスを提案する。
などなど、気を向けなければいけないことは無数にあります。
このように多角的な視点を持った上でサービス提供を行わねばならないわけです。
ただのサービス提供マシンになってはいけません。
敏感に的確に正確に。
一回のサービス提供を大切に
全てのことを踏まえ、
毎回のサービスを丁寧に行うことが、一番の営業活動であると考えています。
クオリティの低いサービスは、いくら口うまく営業活動をしても、メッキが剥がれボロが出ます。
利用者さんの声に実直に耳を傾け、真摯に向き合し、毎回のサービスを丁寧に行う。
ここだけは絶対に外さないようにしたいものですね。
長々と書きましたが、今日はここまで!
いつも書いてますが、このブログは弊社の職員に向けて書いてます。
いつも素晴らしい対応をありがとう!!!