うちの親父がゴルフに行く理由
こんにちは、カネコです^^
今週の金曜日は経営塾”恒星”とfunny”ビジカレ”の合同忘年会でした!
塾長である株式会社インクルージョンの藤田社長が主催のこの会。
最高に刺激的で素晴らしい時間。また大好きな人が増えました。
最近友達と遊ぶことはほとんどないけど、仲間と遊ぶことが格段に増えた。
そんな日々を通して、
「うちの親父、仕事と称してやたらゴルフ行ってたなー」と思い返します。
当時子供だった僕はゴルフに行くことに少し嫌な気がしていたけど、今ならわかる。
「あれは確かに仕事に行ってたんだね。」
今日はそんな話。
Contents
相手を信用するには時間がかかる
以前のブログで「商談は会う前から始まってるよ!」っていう話を書きました。
これは、商談に行く前にしっかりと相手のことを調べ上げていくことで、よりスムーズに本題に入れるし核心に触れられるよっていう内容でした。(興味のある方はぜひ!)
とはいえ、商談をできる時間は限られているし、その時間に全てを信用できるかというとそんなことはないですよね。
結局は時間をかけて相手と向き合っていく、時間をかけて距離を縮める。
そんな時間が必要だと思うわけです。
忙しい現代においてこの時間を埋めることは容易ではありません。
飛び込み営業は簡単だが成約率は低い
店に来た営業をイメージしてください。
ピンポーン 営業マン「初めまして、〇〇という会社の○○と言います。今、社長さんいらっしゃりますか?」 カネコ「はい、私ですが」 営業マン「御社の事業内容をHPより拝見しており、この部分でお力になれるかと思いお伺いしたのですが、ご説明のお時間いただくことは可能ですか?」 カネコ「いや、時間がないので・・・」 営業マン「そうですか、逆にお困りのことはございませんか?」 カネコ「いや、今は特に困ってないっすね」 営業マン「そうですか、また時を改めてお伺いします」
とまあ、こんな感じになることよくありますよね。(営業の方法や話の切り出し方などクオリティの話は今日はしません。笑)
これはごく自然で、見たことも聞いたこともないものを売ってくる営業マンのことを、いきなり信用して時間を割くことはなかなか出来ないわけです。
これでお金を払うとなるとそのハードルはとてつもなく上がります。
飛び込み営業はリストと度胸さえあれば誰でも出来ますが、成果を出すのは非常に難しいです。
これは商品の良し悪しだけでは語れません。
仲間が距離を近づける
先ほどの話を、もし信用する友人が持ってきた場合どうでしょう??
ピンポーン 仲間A「カネコ社長お疲れ様です!Bという会社の営業マンと一緒にきたんやけど、これ使ってみーひん、うちでも使ってるんやけどめっちゃいいよ!」 カネコ「Aさん毎度です。まじっすか?ちょうど困ってるし詳しく聞かせてほしいです。」 営業マンB「○○が△△で、こんな時に使えるんですよ!」 カネコ「Aさんがいうなら間違いないね!お願いします!後日詳細聞かせてくれます?」
と、まあうまくいくと秒で商談成立、クロージングです。
もちろんいらないものや費用が合わないものなら断りますが、時間的なロスも少ないし、成約率は格段に上がります。
このスピードで話ができる仲間は正直多くありませんが、先日もこのスピード感で新しい商品を導入しました。
この信頼できる仲間内で仕事を回す仕組みは時間効率がいいだけでなく、実は非常にエンドユーザーにも優しい仕組みです。
なぜかというと、この営業先を探す、リストを作る、この莫大なコストをカットできるからです。
ということは、
ユーザーにとって安価でサービスを提供できることに繋がります。
信用はもろ刃の剣
先ほどのような話で、サービスが低品質であったり、他社よりも異常に高価であった場合、クライアントは騙されたような形となり、仲間だからという信用はもろくも崩れ落ちます笑。(普通に考えれば中間マージンが発生しにくいので、高くなるのはあり得ませんが悪どい奴はいるからね・・・)
そういう意味では立ち回り方によって傷つけるリスクもありますね。
これらを踏まえると、紹介側は提案するものに関してとても慎重にならざる得ません。(当然紹介する人間についてはなおさら。)
結果的にサービスのクオリティは上がり、実際に良いサービスと出会えるとも思います。
逆に紹介を受ける側に回って考えると、
「この人が紹介してくれるんやったら、最悪もし他よりもクオリティ低くてもええわ!自分の見る目がなかっただけや!」
そんな風に思える人を信用するといいと思います。
そこまで割り切れずに仕事をすると不安に思い心がすり減ってしまうので、苦しくなりますよ笑。
仕事だけで人となりは語れない
それだけの信用はどこで積み上げるかという話になりますが、これはリアルで会う、もしくは友人伝いで積み上げるしかないわけです。
そこで今日のブログのタイトルに戻ります。
親父はそこでゴルフに行ってたんですね。
うちの親父は住宅販売のプロフェッショナルでした。
営業成績もトップで、何度も表彰されてて息子である僕の憧れでした。(もう生きてないけど)
もちろん当時の親父の仕事現場に行ったわけではないですが、このようなことをしていたんだと確信しています。
短期の関係性で早々家は売れないはずですから。
仕事以外の側面で信用を積み上げていたんだと思います。
そりゃ休みの日にも得意先や仲間と出かけるわけだな。
今は仕事以外の側面を出すのも容易な時代
さて最後になります。
今は情報発信が容易になりました。
ブログ、FB、twitter、LINE、instagram、加えて動画コンテンツのyoutube。何でも無料で始められます。
ということは、前述のゴルフに行くまでに距離を縮めることができるわけであり、何やったらゴルフに行かなくても自己開示が可能になったわけです。
そう考えれると他者に負けないためには情報発信は必須だとも言えますね。
こんなことを言ってる私は
人を裏切らない、がっかりさせないために本気で何事にも取り組まないといけません。
仕事だけでなく、プライベートもね^^
ということで、日々積み重ねていきます。それではまた!