変化を恐れず惹かれる人でいたい
毎度、代表の金児です。
先日の祝日の朝、弊社のヘルパーさんとたくさんお話しさせていただき、とっても良い時間を過ごさせていただきました。
みんな前向きで、各々の課題に向かって進んでいてとても嬉しい気持ちになります。誇らしい。本当に会社の代表として頭が下がります。
今日は久しぶりに文章を書く時間があるので、KISA2隊に入って得たたくさんの新しい出会いから表題のような話をしたいなーと思います。この数ヶ月は私の人生において、間違いなく大きなきっかけになる時間になりました。
その過程で得た私の思いを言葉にしてみたいと思います。(画像は最近の写真^^文章とはあまり関係ありませんw)
よければお付き合いください!

現状維持は衰退である
そもそも私が大切にしている考え方として、
”現状維持は衰退である。”
という考え方があります。
我々は生まれ、育ち、大人になり、成長してきています。
その反面、脳は20歳前半、身体は30代から衰退していき、老化していきます。
少しでも若く衰退しないようにしようと思えば努力を継続することが必要になります。いつまでも若くありたいと思えど悲しいかなそれが現実。
これはお仕事においても同じことが言えて、世の中はあらゆるものが恐ろしいスピードで変化しています。
そんな中で現状維持を望むと、結果的にはどんどん変化する世の中に取り残されていってしまう可能性が高いとも言えるわけです。
だからこそ常に自身は成長していく必要があるし、変化していく必要があると言えます。

自身が変化することを恐れない
ただ変化・成長していくことのネガティブな要素としてストレスがあります。
新しいことを始めれば当然うまくいかないことは多いし、その度にやりかえる事を求められることもあるでしょう。
新たなことに取り組む人に対しては、好奇の目を向ける人も言えるでしょうし、そういった人を馬鹿にする人や攻撃する人も一部いるのも事実です。
ここで
「めんどくさいなー」とか
「また色々言われるかもしれないしなー」とか
この辺りのネガティブな要素が増えると、気分的にしんどくなってしまうことは目に見えていますね。
挑戦し、変化することにはハードルがあるし、それでも臆せず変化できる人が貴重だとも言えます。
だからこそ私は会社の代表として、常に変化を恐れない人でいたいと思うのです。

何から変えていくか?
ここから私の経験談から大切にしていることについて話したいと思います。
何か新しいことに挑戦する場合、そのような挑戦をしている人のそばに行くことを私はずっと繰り返してきています。
それは大人になり少し時間の進んだ今も、全く変わらず同じ。
その結果、毎年付き合う人が少しずつ変化し、年々異なる世界にいます。
この経験から、変化の第一歩として一部の付き合う人を変えることを提案したいと思います。
訪問看護に転職した時、訪問看護で起業している会社の社長さんの元に就職したし、周りに経営者さんがたくさんいる集まりに積極的に顔を出しました。
起業する前マネージャーの仕事がしてみたくて、クリニックの立ち上げの支援をさせてもらいました。
介護保険の仕事を始める時、先に起業している先輩たちの元を何度も訪ねました。
研修会団体を作る時、違う団体の広報や役員をさせていただき、研修会団体とはどのような取り組みをしたら良いのか勉強させてもらいました。
例に挙げたもの以外でも同じような例がたくさんありますが原理原則は同じです。
こんな些細なことの積み重ねで、十分自分の世界は変えていけると思っていますし、実際に変えてきています。
もちろんいきなり全てを変化させられるわけではなく、少しずつ少しずつ。

批判の声なんて聞こえないくらい没頭せよ
病院勤務を1.5年で辞めた時、病院の上司からは「お前が在宅にいって何ができるねん。」と直接言われたし、周りからは早々にケツを割ったと嘲笑されました。
会社を始めた時、社長であることをいじられたり、何ができんねんと言われたこともありました。(妻だけは「あなたは絶対会社をやったほうが良い。」と始めから否定しませんでした。今思うとどんな精神やねんと思いますw)
新しい事業所を始めた時、「そんなスピードでやって大丈夫?」と心配していただいたし、「職員が離れるのでは?」という声もいただきました。
初めは少し気になったそんな声も、目の前の事に没頭している自分の耳には届かないのです。
なぜならそんなことに構っている暇や時間はないから。
目の前に自分のことを信頼してついてきてくれた人、あーでもないこーでもない言いながら前を見て話をしてくれる人がいるのです。その人たちを勝たせるために、どうすればうまくいくのか?それだけを追い求めてきました。
今もそうです。思考を止めることはありません。
じゃあ失敗はしていないのか?というと、そうではなく数えればキリがないほど失敗を経験しています。
それでも毎回諦めずに立ち上がり前に進んできています。
不安視する声の通り失敗したとて、それには大きな意味があると捉えます。
失敗は挑戦した人にしか手にできない最大の経験とも言えます。
そしてその糧を持ってまた前に歩き出す。
次成功すればいい。次うまくやるための貴重な勉強です。
これらを全て含め結局は自分と言えます。
まずはやってみる。そして没頭してみればいいでしょう。
寝ても覚めても目の前のことを考えられるだけの没頭を。

懸命な姿は人を虜にし人を動かす
いろいろなことに取り組んできましたが、今ありがたくも社内外にたくさんの仲間に囲まれています。
自分の会社に対しても他社の事業に対しても社会に対しても、自分なりに精一杯取り組んできたと言えます。
無論この精一杯は自分で評価するものではなく、他者が評価を下すものであり、自己評価になんの意味も持ちません。
ただ自分にとってはベストを尽くしたと胸を張れます。
そしてこの真っ直ぐな思いや行動は必ず人に届くと思うし、そんな人が心を動かすと思っています。
自分は自分が好きな人でありたいと思うので、自分に嘘は付かずにいたいなー。

最後に
この数ヶ月の経験値は何年かけても得ることができない、貴重で尊い財産です。
だからこそ、この経験を自分のものだけにしてはいけない。
社員はもちろん、たくさんの人に伝え仲間の輪を増やしていきたいなーと思います。
長々と書きましたが、それだけ思いの詰まった数ヶ月でした^^