訪問リハキャリアセミナーの内容公開!
こんばんは、カネコです!
ついに11月に入りましたね。今年もあと二ヶ月ですが、頑張っていきましょう。
10月30日の水曜日に株式会社ARMANSさんが運営するMEDITOWERでセミナーをしてきました。
この会場に椅子がいいよねwもう二人くらいいけた気がする。
今回のタイトルは
「積み上げろ訪問セラピストのキャリアデザイン」
こんなタイトルでお話しさせていただきました。
今回は前回のキャリアセミナーのさらに訪問に特化した内容としてお話ししたんですが、これが申し込みを開始してたった1日で10席埋まりました。
⭐️前回のキャリアセミナーの様子・アンケートはこちら⬇️
当日は、1年目から10年目のセラピストがご参加くださりました。中には鳥取から来てくれたツワモノまでいまして、驚きと期待値に少し戸惑いながらのスタート。
今回も終了後にアンケートにお答えいただきましたが、満足度100%で終えることができましたので、参加者の皆さんにとって少しでもためになる話が出来たかなと思います。
改めましてご参加いただき、誠にありがとうございました。
Contents
セミナー内容
さて、セミナーの中身なんですが、いつも無料でこのブログに大筋公開するんですが、今回は少し控えめに公開します。(といってもそこそこのボリュームですw)
というのも内容がズバリ事業所の見抜き方や、お金の話を赤裸々に語っているなかなかにセンセーショナルなものでして、ブログに書くことは少し気が引けます。
あと、来てくれたセラピストには全身全霊答えまくったので、僕に会いに来てくれて話を聞きに来てくれた人だけのプレミアム感も残したいなとも思います。
わざわざ来て話を聞いてくれた皆さん。黄色信号は要注意だぞ!
スライドの一部を公開するので、是非見て下さい^^
訪問リハ・訪問看護のお金の話
これはtwitterでやんやんに単位数の間違いを教えてもらったダメスライド笑。訪問リハの取得単位と実際の訪問件数と人件費率を表したものです。
セラピストのキャリア形成を考える前に、転職を考えているセラピストによく聞かれる、
「訪問リハ(訪問看護)ってなんで給料高いの??」
この質問に対してズバッと答えました。
ぶっちゃけ建物の費用が安くすむこと、固定費が少ないことから、人件費率が高くできますよねって話をしました。これは普通に単位数を計算できる人ならそこまで驚くことではないとは思いますが、経営側はなかなか答えようとしない。逆にスタッフ側はしっかりと聞く機会が少ない話かもしれませんね。
病院リハと訪問リハの顧客獲得スキームの違い
先ほどのなんで給料が高いの?の続きで、利用者が集う仕組みについてのお話。
病院の患者さんは”病院”を選んで受診し、その後医師からオーダーが出ます。
この流れは一定ですが、対して、訪問リハ・訪問看護は
事業所と利用者の間を持つコーディネーターを介して依頼をいただきます。
訪問リハはこの依頼ルートが明確であるため、必然的に”利用者を獲得する”いわゆる集客に対する評価の必要性が大きくなります。
他業界でいういわゆる営業活動です。
ここで明確であるがゆえに
「俺の活動でケアマネさんからリハの依頼貰ったのに・・・」
みたいなことが起こってくるのも当たり前なわけです。
訪問セラピストのキャリアラダー
さてこっからが本編。
私の考える訪問セラピストのキャリアラダーを悟空に載せて話してみたら、当日ドンずべりしましたw
twitter上では「これみて聞きたくなりました!」とか言ってくれてる人いたけど、本当かよ!
気を取り直して話を戻しますと
- セルマネジメント
- チームマネジメント
- 地域マネジメント
この順に影響を与えることができる範囲が大きくなっていくと考えております。地域に対してアプローチができるということは、他職種・多事業所・住民・社会資源などに対しても話ができる力が必要であり、スキルを要します。
それはもちろん前述の営業活動、言い換えると”必要とする人にサービスを届ける力”が重要になります。
地域で活躍するセラピストになるためのステップ
じゃあその地域で活躍するセラピストになるためには何から始めればいいの??
っていうのを
Level1(セルマネジメント)-Level2(チームマネジメント)Level3(地域マネジメント)
と分けて考え、一つずつ解説しました。
ここの細かい内容(スライド)は割愛させていただきます。(聞きたい人は呼んでね!)
実体験に基づくキャリア変遷(金児ver)
セミナーの最後に、実際に金児がどんなことを勉強したか、地域に対して活動をしていったかを時間経過と共に説明させていただきました。
当時の私は近くに素晴らしい見本となる先輩がいたので、その人の真似をしながらキャリアを作っていくことが出来ました。
答えではないですが、一つの例として参考にしてもらえると嬉しいなと思います。(ブログでは1年目に取り組んだ内容を載せておきます)
最後に
このキャリアセミナーも今回で2回目。
毎回参加者のみなさんが喜んでくれることが原動力になっています。(この企画無料やしね!)
私は自身の経験を自分の中だけで置いておくのはもったいないことだと思っています。もし力になれることがあればぜひ声をかけてほしいなと思います^^
思いの外長くなってしまったので、次回アンケートの回答をさせてもらいますね!
では!