自己評価と他者評価

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毎度、金児です。

隔離療養中はかなりゆったりした日々を過ごしているのですが、昨日は夜少しやることがあって、その途中でインスタライブをしました。

一人で話すことがめっちゃ好きなわけではないんですが、聞いてく ださる人と話をするのは純粋に楽しいなと思います。

別に有名人でもなければすごい人でもないので、わざわざ聞くほどでもないですが、お時間あって興味を持ってくださったら、私のインスタでもフォローしてやってください。

会社経営やチーム運営に少しは役に立つことを言ってると思います。

今日は他者評価を大事にしよう。という話をします。

周りの目なんか気にせずやったらええねんの薄さ

若い時にたくさんの野心家が集まって

「おおーそれいいねー」

「うまく行きそう」

「絶対やった方がいいって」

こんな風にばかにポジティブな声かけをしあって、夢を語る会に参加したことがある。今思うと、若くっていいなーと思うのですが、その時にもめっちゃ飛び交った言葉

「周りの目なんか気にせんとやった方がいいよ」

みたいな言葉は、今となってはとても表面的でペラッペラな言葉だったなーと振り返ります。

その理屈でええなら、周りの目なんか気にせず自分がおもろいと思うことや楽しいことだけを続けて、お金は稼げなくて、でも時間はかかって、どんどん追い込まれていくのもええってことになる。

「他者評価なんか気にすんな!」

っていうやつが、すごいきらびやかな時計つけてたり、馬鹿でかい車乗ってたりしてw

ズバリいうが、それは決して正解ではないし他者からの評価を気にしてください。

そもそも周りの評価が気にならんなら、夢を語り合うような場所にこんでええしねw

他者の評価を気にするからこそ

私は事業のアドバイスをする時、

「できるだけたくさんの人にプレゼンして率直な意見をもらってください。」

と伝えます。

そして私自身ももちろんアドバイスします。私は今でも新規事業を考える時、素案の時点で可能な限りたくさんの人にビジネスプランを話して、多様な視点からアドバイスをもらうようにします。

 

仕事はサービス提供側とサービスを受ける側がいて成り立つことを、経験を持って知っているからです。

いくらこちらが素晴らしいサービスを提供しているつもりであろうと、クライアントに求められず喜ばれなければ、それは提供側の自己満足に過ぎません。

”他者からどう見えているのか?”ここを追求することは自身の現在地を理解する上でも大切なことだと考えます。

どこはよくって、どこはよくないのか?クライアント・ユーザー目線で考えないと課題解決へとは進みません。

現実を見る必要があるのです。

これの最たるものがアンケートでしょう?

よくお店で”お客様の声”みたいなコーナーを作っているところがありますが、これはこう言った原理からですよね。

アンケートはアンケートで取り方によって全く意味が変わってくるのですが、ここでは言及しませんw

 

気にしているから行動できない?

周りの目なんか〜って言ってくるやつの理屈として、

”周りの目を気にしているから行動できない。”と思っているようですが、私は全く逆やと思っています。

気にしていないから自分のやるサービスに自信が持てず、行動できないのではないでしょうか?

いわゆる準備不足の段階と考えます。

 

自分のサービスがどれくらい求められて、市場では類似サービスがどれくらいの対価で取引されていて、市場の中での優位性が自分の中にきちんとあることがわかっていれば、やらない理由がないと思いませんか?

そこでつまずけば提供する商品自体の見直しが必要でしょう。

精神論を語る前に、まずは知り合いや親、友達、上司に自分のビジネスプランの壁打ちに付き合ってもらえば良いと思います。

そして他者の意見を集めて整理してみましょう。

突き抜けたその先にある”他者の目なんか気にすんな”

ほんまのほんまに良いサービスを提供しているのに、事業拡大を躊躇っているケースがまれにあります。

前述したような夢を語る会みたいなところでは、ほぼほぼ出てきませんが。

いやいやそのサービス完全に完成されてて、競合よりも圧倒的に良いサービスですやん、はよやりなはれ!

みたいなケースがあります。

 

こんな時に”周りの目なんか気にせんとやり!”っていうこともあると思います。(言ったことはないw)

ほんまにくそまれなケースといえるでしょう。

 

最後に

今回は他者の目線を気にしましょうってことをいろんな角度から書いてみました。

このブログを読んでくださる方は、おそらく医療・介護の仕事に従事している方が多いでしょうが、そんな人でもこう言った視点を持って周りの人の事業を見てみると良いアドバイスができると思います。

また自社で新しい事業を立ち上げるときなんかは、このような視点で建設的な議論を展開できると、問題点を抽出することができて良いかと思いますよ^^

ということで、隔離あけカウントダウン中の金児でした!

ではまたー

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