情弱は狩られるのみ
こんにちは、金児です!
大阪の新型コロナウイルスの感染者が少しずつ減ってきて、ほんの少しですが心に余裕が出てきました。デイサービスの利用者様も帰ってきましたしね!
このまま収まってくれれば良いのですが・・・
今日は表題のように思った出来事があったので、ちょっとそんなことを書いてみようと思います。
その前に宣伝!
先日、弊社のある大阪市鶴見区のコミュニティでインタビューをしていただいたので、そちらのインタビューを貼っておきます。
ご興味のある方はぜひご覧ください^^
無知は損をする
ありがたいことですが、介護事業関係の方から相談をいただく事が結構な頻度であります。
内容は制度や加算の話から、M&Aの話から、まぁ多岐に渡ります。もちろん私が相談させていただくことも多々ありますが。
本日もそうやったのですが、今回はお金の話でした。
現在の日本は新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず、未曾有の緊急事態。
会社では通常じゃありえないくらいの低金利でお金を借りることができる場合があります。(売上の推移など条件は貸し付け機関によって変わる)
この条件が、借りる機関によって大きく変わるんですね。
こう言った情報は自分から取りに行かないと基本的には得られません。
個人レベルで言うと、銀行でローン組むか、おかんに金借りるかみたいな感じかw
いや違うな。
ア○フルで借りるかレ○クで借りるかみたいな感じか?
まあまあそれは置いておいて、おんなじ条件でお金を借りても金利が違うわけです。
どう考えても低金利で借りる方が得なわけですが、そこで全員が絶対に借りるわけではないです。
なぜか?
理由は簡単、知らないからです。
(まぁ現実は、融資まで速度とか必要書類とか色々あるんですが・・・)
至る所にこんな機会は落ちている
今では完全に国民に受け入れられたキャッシュレス決済。
初めは各社がこぞって仕組みを作ってリリースしましたが、現状はpaypayの一人勝ちになってます。
paypayの導入当初のキャンペーンを覚えていますか?
「100億円あげちゃうキャンペーン」と銘打ってリリースされたこのキャンペーン。
paypayで支払えば、5万円までキャッシュバックを無条件で受けられました。
簡単に言うと、25万円の冷蔵庫を買ったら無条件に5万円帰ってきたわけです。スマホ一台ですからね。夫婦なら10万円、成人四人家族なら20万円まで即ポイントバックしてもらえたわけです。
とんでもないでしょ。
コンビニの袋3円をエコバック使って、5万節約しようと思ったら何年かかんねんw
ちなみにうちは、私と奥さんで必死で使いましたw
使わなかった人に
「なんで使わなかったの?」っと問うと、
手続きが理解できなかった人や出始めで怖かった人も多いとは思いますが、そのあたりの安全性や手続きを含めて理解しなかったのが一番の原因でしょう。
結局は知らなかったわけです。
介護保険業界にもあるこんなこと
これは我々のいる介護業界でもたびたびあるお話です。
介護保険を申請せずに、介護保険適応のサービスを家政婦さんに自費でお願いしているケースなんていくらでもあります。
介護保険を利用できる年齢で、明らかに生活状況もよくないのに介護保険証を持っていないことも度々あります。
加えて、医療保険を使ったら低額で回数を増やせるサービスを、介護保険を優先して使っている人なんかもよくいます。
これも前述の通り、ただ知らないことがほとんどです。
さらに言うと、知っている人が近くにいなかったとも言えます。
支える人もしっかりと情報を取る必要があって、その人の一言で生活が大きく変化する事は容易にあります。
情報を掴むスキル
つらつらと書いてきましたが、何を言いたいかと言うと、今の時代を生きる上では必要な情報をしっかりと掴むスキルを磨く必要があると言うこと。
毎日目をさらにしてニュースを片っ端からみて行っても、絶対見落としますし何より非効率。
なんぼ時間があっても足りません。
じゃあどうするのか?
必要な情報を得られるように、いろんなコミュニティに属したり、多職種とチームを組むことで、専門的な情報を収集することができます。
今ではSNSも生活の一部となっているはずなので、その辺りも上手く使いながら効率よく情報収集する必要がありますね。
さらに言うと、自分が全部知らなくてもよくて、仲間と分担して専門分野を分けてしまえば負担軽減になります。
その辺りも踏まえても情報戦略が必要なわけです。
そして、情報をタイムリーに掴めない人はただひたすらに損をしていく。
情弱は狩られていくのである。
最後に
こんなことを書いている私も、人から教えてもらってハッとすることなんて日常で山ほどあります。
いかにこうやって、取り止めもない話をできる仲間を増やしておけるかは重要ですね^^
今日はそんな話でした!
それではまたー!!