空気を読まない勇気
毎度、金児です。
最近夜のミーティングが増えていて、お昼寝(仮眠)が日課になっております笑。
昔から場所時間問わず、寝ようと思ったらすぐに眠りにつく事ができるのが私の強みであったりしますw
体力には限りがあるので、時間を有効に使っていきたいなと思います。
今日も打ち合わせ続きですので、頑張っていきましょう。
今日は表題のような話をしてみます。

同じ空気を吸ってみる
最近色々と新たなご縁をいただいて新しい環境に飛び込む事が多いのですが、そこで一番大切にしていることが
”同じ空気を吸う”
ということ。
新しいところに飛び込む際、なんとなく自分の経験値からうまくいくかもな?という淡い期待を持つことがありますが、その期待は大抵脆くも崩れ去りますw
似たような業務でも、その仕事の成り立ちや辿った経路はさまざまなので、外部から持ち込んだ経験や知識がうまく刺さらないことは多々あります。
「前の職場では・・・」
「他の事業所では・・・」
みたいなコメントって結構うざくないですか?w
そんなことはいいから
まずは”同じ空気を吸う”、”同じ課題を共有する”、その上で”同じ目標に向かって意見交換をする”これが第一歩だと思います。

意見ができる空気を作る
次のステップとして、空気を作ることを重要視しています。
外部から見ると、中の人と全く別の視点から見ているので見えないことに気づくのは当然です。ただその課題は現場としてその課題に気づいていることもあれば、気づいていないこともあり、課題を指摘するだけでは不十分と言えます。
コンサルティングをしていると、外から入ってきて出来ていないこと効率の悪いことなどの粗探しをして、現場のスタッフからヘイトを喰らうというのは非常によくある話です。
現場が求めていることは、そういうことではないケースが多く、そんなことも含めた共感と最適解だったりします。
出来ないことを「なんで出来ないんだ!」と怒ることは誰にでもできることで、”出来ない”を分解して、どうすればできるようになるか?出来なくても不利益にならない方法はあるか?を建設的に考えられるかが大切であると感じています。
そのためにもまずは「この人が言ってることを採用するとうまくいくかも?」と思ってもらわねば話は始まりません。
この信頼を勝ち取るためにも空気を作る必要があるし、その初動として自身で空気を吸う必要があるのです。
空気を読まずにトライアンドエラー
ここが今回のブログの最重要ポイント。
自分が意見を出せる空気ができたら、今度は空気を読まない勇気が必要です。
既存の組織では課題があることは明確であり、空気を読もうとすると既存の状況になった背景が気になり、意見をしづらくなります。
そこで意見を抑えると、なんのために新しく参入したのか意義がなくなってしまうので、空気を読まずに前に出ねばならない訳です。
もしかしたらその行動が的外れかも知れません。
もしかしたらその言動で誰かが傷つくかも知れません。
それでも動いてみる。
間違ってたら「ごめんなさい!やりかえます」でいいんです。
大切なことは、”課題だと思ったことを言葉にすること”、”柔軟にトライアンドエラーを繰り返すこと”、”そして許すこと”、だと思っています。この繰り返しが、意見がしやすい空気を作ることにつながるはずです。

最後に
今日書いたことは、今まさに私が実践していることであり、私の思う外から入っていく上での一つの答えだと思います。
自分の思ったことを伝えられるように、自分のできることを徹底的に考えてみましょう。
ということで今日はこの辺りで!
今から昼のミーティングに行ってきますー^^