”ムカつく”を科学する
あけましておめでとうございます、代表の金児です。
今年は12月29日に仕事納め、1/4から仕事始めと結構休みの短いお正月でした。コロナもあってなかなか外にも出られないしね。
その上どうしても年末に気になることがあり30日に事務所へ。
そして年明けも同じように事務所へ。
結局そういう人のようです。。。笑
改めまして、今年もみなさまよろしくお願い致します!
新年一発目のブログはいきなり少し嫌なタイトルで始めます。w
(ちなみにタイトルはアルカラのキャッチーを科学するからいただきました^^アルカラすごい良いバンドなのでcheck!)
というのも年末になかなか良い経験をしたのでその話から。
ムカつくっ!!!なんで???
とある人と話してまして、
「なんで?こうしないの?」
「いやいや絶対こっちの方がええやん」
「うちはこうやってるけどな」
「めっちゃ無駄な金かかってるやん」
こんな風に言われまして、その時は一時的にヒジョーーーーーーーーーに腹が立ちました。笑
私は基本的に常に温厚だし、感情的に物事を話すことはないので、その時も同じように振る舞っていました。
心の中では・・・
いやいやその事柄の背景にはあんなことがあってこんなことがあって、「あなたに何がわかりますねん!」
という感じで、プンスカ怒ってたわけです。
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いやいやちょっと待てよ(振り返った時の私)
ほんまにしょうもないこと言われた時って、そもそも真剣に耳を向けていないのでムカつかないわけで、
「今回はなんでこんなにムカつくのかな?」
と我に返ったわけです。
真理は感情を揺り動かす
じっくり考えてみると、言われたことは結構真理を突かれていたことに気づきます。
いや言い方は良くないと思う。
シンプルに私はムカついたし、もっと優しい言い方をしてくれたらいいやんとも思う。
ただこのムカつくって、嬉しいとか悲しいとかと同じで自分の感情を揺さぶられたことには変わりはないんだよね。
感情を揺さぶられるってことは痛いところを突かれているんです。
要するに図星な部分もあるわけです。
そう思うとこの”ムカつく機会”にも感謝せねばなと。
実際すごい勢いで火がついたしw(その日のうちに新しい事務所見に行ったからね)
昔このブログにも書いたことがあるけど、人って興味のない人には怒ったり指摘したりしませんからね。
だってエネルギー使うもん。
そりゃ当たり障りなく、
「ええですねー」とか
「すごいですねー」とか
言ってりゃ時間は平和に過ぎるから。
こんな風に書いてると、
あれ?
又会いたくなってくるw
そう、ムカつくと好きって案外近いのかもしれないね。
なんでもかんでも肯定する世界のくだらなさ
すこーし話は変わって、最近世の中にある様々なコミュニティ。
オンラインサロンなんかはとってもこの時代らしいものだと思う。
そこには価値観の近い人が所属し、誰が何をしても応援する、肯定的に支援する、こんな風潮がある。
友人だから応援する・・・
○○さんだから拡散する・・・
そしてそのプロジェクトは全くファンや仲間のいない世界では盛大に失敗する。
いやいやこれじゃダメでしょ。
仲間だから、好きだからこそ常に否定的な目を持ってその人の行動や思考に対して意見をするべきだと思う。
ムカつかれること、ムカつくことから逃げちゃダメ。
クリティカルな意見があるからこそ磨かれていく。
最後に
好きな人に囲まれていると、この批判的な思考や意見に触れる機会はどうしても少なくなる。
結果、ちっちゃなコミュニティの裸の王様が出来上がってしまうリスクを孕んでいる。
そうならないためにも、積極的に自分と全く違う世界の人や、批判的な意見をいただける人に会いに行く時間も作った方がよい。
正直、結構テンション下がりましたが、今回の経験を通してまた1つ成長できたんじゃないかなー。結果やっぱり嫌いな人ってそんなにいないなー。改めてありがとうございました^^
文章にすると心が整理されて苛立ちが収まるから不思議w
ではまたー