息を吸うようにPDCAを回せる人
こんにちは、かねこです。
先日弊社のデイサービスの方で書いた、
「通所が止まった時」
というブログが軽くバズってましてかなりの人に見ていただきました。ぜひよろしければご覧ください。
さて、今週もなんやかんやあったわけですが、一番パンチがあった出来事は広島からゆうくんが会いに来てくれたことかな??
少し振り返っていきたいと思います。
ゆうくんとは??
このtwitterプロフィールをみて驚くこと、このLvの項は年齢なわけで23歳である。
PTしては2年目の終わりに退職し、現在はフリーランスとして活動しているとのこと。
僕が彼のことを知ったのは、おそらくまだゴリゴリの臨床に関するtweetをたくさん発信している頃だったと思う。そのtweetのクオリティに驚いたものだ。
フォロワー数は5000人を悠に超え、現在はyoutuberとしても発信している。
インフルエンサーといっていいと思う。すごいよね。
つべも貼っておくね^^
そんな彼からtwitterを介してDMが来たのは約1ヶ月半前。
「今の私の立場でかねこさんならどのような行動をするか興味があります」
とのことだった。
そんなやりとりをして当日になったというわけ。
ちなみに彼の居住地は広島。そないに遠くはないが、軽く来れる場所ではない笑。
当日の様子
18:30〜 合流
当然のように早く着くゆうくん。そして遅刻する私。
ダメなおっさんである。
さて合流してすぐに予約していたお店へGO
今回は京橋の「串カツ キャメルクラッチ」さんにいきました。
初めていく店でしたが、周りの評判がすこぶる良いのでここにしました。
結果から言うと安くてうまい。最高の店チョイスであったことをここに報告します笑。
19:00〜 食事会スタート
さて、まず第一印象はこれ以上ない好青年。
僕の人生ストーリーを読んでくれていて、こんな素晴らしい若者なのにたくさんの共感ポイントを押さえて話をしてくれました。
明らかにたくさん本を読み、ブログを読み、インプットをしていることがわかる知性。
今ではあれだけの量のアウトプットを毎日する彼ですが、学生時代は一度やめようとするところまで思い悩んだらしいです。
やはり人には様々な過去があるなと改めて思います。
そしてそれは私も同じ。
大変共鳴する部分があり、話しも盛り上がりました。
21:00〜 解散
楽しい時間はあっという間に
「また必ず次までにお互いレベルアップしようぜ」
と誓い解散しました。
さて、当日の話を振り返ってみます。
必要なのは共感力
僕や彼を含めて、人と付き合う上で大切なことは共感力だと話しました。
私であれば、
留年を経験し、実習のドロップアウト、家族の死、パニック障害の発症、(詳細はページ最下部のリンクの金児の自分ストーリーみてくださいね!)
いろんなネガティブな経験をしています。
これは逆に捉え方を変えるならば、同様の経験をした人の心に少し寄り添える力があるとも言えます。
全く経験したことのない人よりはイメージもつきやすいですからね。
このことをさらに深掘りして考えると、
「人が経験したことのないような経験をすること」
そのものに価値があるとも言える気がします。
挑戦するから失敗がある、失敗があるから修正があり、繰り返すことで成功にたどり着ける。
これはキングコングの西野さんがよく言う、
「挑戦し続けるものにとって失敗は失敗でなく過程に過ぎない」
と言う考え方とも同じであると思います。
ネガティブな経験をいかにポジティブに転換できるか?
この考え方は人生を強く生きる上で非常に大切だと改めて思います。
なんでもかんでもPDCA
僕の大好きな本で「鬼速PDCA」と言う本がありますが、PDCAはどこにいても何をしていても回すことができます。
僕の最近出会ったやばい人は常にPDCAを回しています。
これは仕事に限らずに私生活でも同じ。
例えば、彼女ができたとします。
付き合いたての時期はどのように話をしたり、どのようなものをプレゼントをしたりすれば一番喜んでくれるかわからないものです。
初めはあまりいい反応が得られないこともあると思います。
こんな時PDCAを回す癖がついている人はすぐさまこのミスに対する考察をし、新たな方法を検討するでしょう。
こうやって常にどんなことに対してもPDCAを回す癖をつけることで、仕事におけるPDCAの回転速度はどんどん早くなっていきます。
先日のキャリアセミナーで使った私の講義資料
これを
息を吸うようにPDCAを回す
私はこんな風に形容しています。
リハビリテーションの介入も同じ
私もゆうくんも理学療法士ですが、セラピストの介入も実はこのサイクルとほとんど同じです。
P:患者さんの情報を集める
D:実際にお会いし介入する
C:会う前の情報と実際の介入を照らし合わせる
A:より良いプランを作成する
これまた講義資料②
こんな流れ(簡略に)で実際に患者さんをみていきます。
この構造に気づくと、介入がうまくないセラピストは私生活でも気が利かない、人に優しくないのかな?なんて思っちゃいます。
実際同様の事例が多くあります。
逆に言うと、
介入がうまい人は人付き合いやそのほかの課題解決能力が高い
とも言えると思います。
最後に
今回は広島からゆうくんが来てくれて話した内容について書きました。
話の途中から
彼が今後どのように自信をプロデュースするか?
今何をしていくと良いか?
この辺りを一緒になって考えました。
これはいわゆる個別コンサルのようなものですが、少しでも役に立ち、今後につながるならそれがベストだと思っています。
私が過去に先輩にしていただいたように、少しでも恩を次の世代に渡していければこれほど豊かなことはないです。
また次は互いに成長して会いましょう^^
金児
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先日、水樹ハルさんに取材をしていただいた私の自分ストーリーが記事になりました。