伝わるプレゼンテーションとは?
こんにちは、金児です。
7月も真ん中。もうすぐオリンピックですねー。
弊社は先週、全体会議でした。
ど偉い雨と雷でどないなるかな?と思いましたが、なんとか開催できました。
新入スタッフの顔合わせもできて良かったです。
弊社は年に一度は必ずこの時間を作っているのですが、大切な時間やと思っています。
会社の方針や今後の戦略、新しく導入する仕組みの話など、まるっと話してます。非常勤のスタッフも、可能であればまた参加してもらえたら嬉しいな。
今日は少しプレゼンテーションの話をします。
いいプレゼンと悪いプレゼン
皆さんは、プレゼンを受けた(聞いた)ことがありますか?
プレゼンと言うとTEDみたいなものをイメージする人が多いかもしれませんが、そんな大層なものだけではありません。
絶対あるところでいうと、授業ですね。これもプレゼンテーションの一種と言えます。
その中で
”面白い授業と、面白くない授業”
”わかりやすい授業と、分かりにくい授業”
これらはどう違うのでしょう?
話し手になる前に、どんな話がよくてどんな話が良くないのか(わかりやすい・おもしろい)、少し考えてみて欲しいなと思います。
私は役割上、いろいろなところでプレゼンしますが、社員向けのプレゼンが一番好きですし、一番楽しいです。
自分の思いに共感してくれている人たちに向かって話すので、前提条件を説明したり、いわゆる”掴む時間”がいらないからです。
これが前述の授業で言うと、自分のクラスの授業です。
反対に、学生の時のことを思い出してもらって、たまにあった学校の外から来てくれる先生の授業はどうでしょうか?
ビジコンとかピッチというのは、前提条件として全く私のことや会社のことを知らない状況で話すので、これが近しいと思います。
難しいので、ベテランの先生がきたような覚えがありますね。
条件に応じて
”何を話して、何を話さないか”
”どこにアクセントを置いて、どこを軽くするか”
弊社のマネージャー二人に事業について話してもらったわけだけど、どうでしたかね?
ぜひ振り返ってみてください^^
自分の言葉にしよう
先日の会議では、プロジェクターの調子が悪くて映らなかったわけですが(この時点でまあまあまずいです笑)、そうなると視覚的に頼るものがなくなるので、
”いかに発表内容を自分の言葉にしているか?”
が鍵になってきます。
文章を読むようなプレゼンを考えていると、死亡です。笑
ベストな状態のためには、話す内容をすべて自分の言葉として落とし込んで話せるような準備をしていく必要があるでしょう。
1つの目安として、
- 話す内容の組み立てをすべて話すことができる
- キーワードから当該スライドの内容を話すことができる
- 話す時間を自分でコントロールできる
こんな感じでしょうか?
下手なプレゼンは長い
プレゼンをする場面というのは、基本的に時間を決められていると思います。
5分なら5分、20分なら20分、定められた時間の中で話をします。
聴く側は初めにその時間を知った上で話を聞きますので、覚悟をした上で長いと感じるか短いと感じるかが重要です。
5分でも中身のないプレゼンは長く感じるでしょうし、1時間でも引き込まれる話は短く感じるでしょう。
この辺りはしっかりと作り込みが必要になります。
「あの先生の授業っておもんないよなー」
って言うのはそういうことです。
話す力をつけるエレベーターピッチ
エレベーターピッチという言葉を知ってますか?
エレベーターで同席した時間しかプレゼンテーションをする時間がなかったとして、15〜30秒で言いたいことを伝えること言います。(短時間で伝えることの揶揄)
普段から短時間で言いたいことをまとめる練習をするといいと思います。
これね、普段から訓練しないと全然できません。
「で、なんなん?」
「言いたいことは何?」
「結論から先に言って」
こんな風に言われる人はまさしくできてない人です。
私もまだまだ訓練が必要ですし、他社の人に壁打ちをお願いするときは今でもクソほど緊張します。でもそれだけ大切な練習です。
育てる伝えるのも責務
この文章を読んでくれる人は、多分こういうことが苦手な人が多数だと思います。
もしかしたらやったことがない人もいるかもしれません。
でもね、ある程度現場の業務が落ち着いてきた時、今度はあなたは自分の仕事や役割を他の人に伝えることは、組織にとってとても大切な要素になります。
そして、そんなことが出来る人の価値はとても高くなります。
ぜひ社内で取り組んで見て欲しいなと思います。
「この前の話まとめるから聞いてくれるー?」
「来月の目標立てたからみんなに共有します!」
こんなところから始めてもらえるといいかな?
なんて思いますね^^

rawpixel / Pixabay
最後に
はい、休みの夕方でしたが久々にブログにまとめてみました!
思い当たる節のある方や、弊社のスタッフの目に触れていたら是非頭の片隅に置いておいてください!
ではー。