株式会社Rehab fo JAPAN(リハプラン)のスタッフが来所
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はじまりはこのtweet
先日の実地指導を受けてのtweetだ。
個別機能訓練加算における記録、実施のあり方が明らかに厳しくなっている。
これは理学療法士・作業療法士を複数名抱える我々が肌で感じたこと。
リハ専門職が目標を立てても時間がかかり、記録やモニタリングが難しいこの仕組みにセラピスト以外の機能訓練指導員はどう向き合っているのか疑問に思った。
書類の手間は利用者と向き合う時間を減らし、職員を疲弊させる。
人を大切にし、現場を大切にするからこそ、書類業務の負担は大きな課題だと思っていた。

リハプランの中の人からメッセージが届く
twitterを通して、DMをいただいた。
リハプランのメインターゲットは我々リハ専門職を複数抱えている事業所ではないことは明確だ。
(HPにもリハ専門職がいない事業所でも、根拠に基づいたリハメニューを提案できると記述がある。)
なので少し驚いたが、まさか直接メッセージが来るとは思わなかったのですごくうれしかった。
大阪のリハビリンクデイサービスに来所
話はとんとん拍子に進み、株式会社Rehab for JAPANより、藤本様と平戸様が来所くださることに。
この間、わずか10日。
tweetからたったのこの期間で、こうやってお話をさせていただく機会を得た。
当日はじっくりとお話をうかがうことができた。
圧倒的に業務効率を上げる事が出来る可能性
弊社は3-4時間2回転のデイサービスであり、書類を作成する時間は非常に限られている。
どうしても月末などは残業を余儀なくされているのが現状である。
というのも、リハ職を複数名配置しているがゆえに、メニューの個別性が大きく、書類作成に時間がかかりすぎている。
現行の制度上、リハの目標設定やプログラムの作成は非常に細やかな変更を要すため、利用者様を思えば思う程時間がかかる。
また、運動に根拠をもたすと、運動処方に関しても思い付きではできなく、十分な考慮が必要である。
リハプランはこの部分を大きく解消してくれるのではないかと思う。
残業をすることは、経営元にとってもスタッフにとってもプラスの要素はなにもなく、改善すべき課題であり
この部分をうまく埋めてくれるのではないかと期待する。
請求業務・費用面での考察
介護保険の業務の大きな課題として、請求業務の難解さがある。
人たび担当者が変わると、一連の流れを学習するのに非常に時間がかかる。
また、ソフトの値段はピンキリではあるが、非常に高額なものも多く存在する。
個人情報の管理に関わるこの部分は、介護事業の根幹といえると思う。
請求業務で使うソフト以外に新たなソフトを使うことは非常に腰が重たい部分でもある。
コスト的にも足し算の部分なのでうれしい要素ではない。
もちろんその分削減できる部分も大きくあるのだが。
当日のお話の中でもさせていただいたが、ここをワンストップでリハプランが持てるのなら、通所介護に置いては向かうところ敵なしになるのではないかと純粋に思う。
この部分に関しては今後に期待したい。

最後に
コストのかけ方、かける場所について大変悩んでいる時にあった、今回のこのお話。
我々にとって大きな変化を及ぼしそうで楽しみで仕方がない。
またいろんな角度からお話しできればと思っています。金児