SNS運用のリアルと情報の届け方(セミナー資料盛りだくさんで)

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こんにちは、金児です。

昨日はオンラインでセミナー講師をさせていただきました。

内容に関してはざっくりいうとSNSの使い方ってところですが、私個人としては個人的にSNSを使ったりブログを書いたりすることに対してストレスがありません。

これはかれこれ5年以上の月日をほぼ毎日発信してきているので、日常に組み込まれているからという感じです。

ここまでくると、さすがにやって当たり前な感じです。

何でそこまでするかというと、必要としてくださる方に届かなくては価値が生まれないから。

今日はそんな話をします。

①研修資料より 自己紹介

情報が溢れかえっている時代

現在企業でHPを持っている割合は90%を超えていると言われています。

②研修資料より HP開設状況

過去には

ホームページビルダーみたいなソフトを買って、

めっちゃ時間かけて説明書見て、

やっぱりうまくできひんくて、

こんな時代がありました。

 

しかし、今はクラウドサービスを使って、1時間もあれば自分の個性を出したそれなりのHPを無料で作ることができます。

③研修資料より 自作可能なHP作成サービスの特徴

そこに数千円払えば、業者が作ったようなHPを作成することも可能です。

とまぁこんな風に変化したので、結果的にいろんな人がオンライン上に様々な情報を載せる時代になり、情報が増え、欲しい情報にたどり着いてもらうことが難しくなったと言えます。

要するに今度は載せ方に力をいれるだけではなく、届け方をしっかりとデザインしないと届かないということが言えます。

 

届け方までデザインするとは?

ちょっと嫌な言い方をします。

例えば自社が最高のサービスを作り上げたとします。

例えば自社が働き手にとって最高の環境を整えたとします。

ユーザーに使っていただけたら、絶対喜んでもらえるし、満足してもらえる。働いてもらえたらやりがいを感じてもらえる。競合他社よりも優れている自信がある!

こんな状況だとしても、サービスがどこにあってどうやって使うのか、情報が届かなければユーザーの選択肢には入らず、結局無いものと同じになります。

これでは意味がありません。

なので、もう一歩踏み込んでどうやって届けるのかを考える必要があります。

「いやいや、サービスの質が良ければ勝手に口コミで広がるでしょ。」

こんな意見もあるかもしれません。

ある程度のところまでいけばそうかもしれませんが、まずはその口コミをしてくれる人にサービスを使ってもらわなければ、その口コミも生まれないのです。

 

誰に届けたいかを考える

これは広報をする上で重要な考え方ですが、広報の先にどんな人をイメージしているかは重要です。

 

例えば、この文章。

この文章は昨日セミナーを受けてくださった方の、復習になればいいなと思って書いています。

 

セミナーを受けて

「私たちの発信は誰に届けるためにやっているんだろう?あれ、どうやればいいかわからなくなった。ちょっと昨日の話を整理したい!」

「そういや金児こんなこと言ってたな。見てみるか!」

あっっっっ!!!!を想定してます笑。

 

こんな風に具体的な発信相手を決めて、その人の胸に響くように文章や写真を書いたり撮ったりすると漠然と発信するよりもグッと距離が縮まり、胸に刺さりやすくなります。

昨日の話では求人に繫げるという視点の話が、オンラインの皆さんの反応があり目から鱗感があったので、そこにフォーカスしました。

今一度整理してみてください^^

 

「社長(〇〇さん)と一緒に働きたいです!」

「この施設に家族を預けたいです!」

ってきてくれたら最高ですよね🎵

そんな人は必ず力になってくれます。

④研修資料より リファラル採用の生む好循環

どう外部から共感を生むか

ここからは伝え方の話。

会社の思いや社長の思いを理解して、思いをともにしてくれるスタッフにきて欲しい。こんな風に思ったとします。(っていうか思いますよねw)

何も考えずにHPに理念を書いたとして、伝わるでしょうか?

どんな思いで?

どんな見た目で?

どんな仕事の仕方で?

 

いろんな情報抜きにはそりゃ伝わらないですよね。っていうか、求人目的でHPに来て企業の社長や働く人に興味を持つ人自体がほとんどいないでしょう。

大抵みるのは時給と年間休日くらいちゃいますか?w

 

そこからもう一歩突っ込んだ状態を目指します。

 

遠い繋がりだったとして

SNSなどを通した知り合いで、人間味があって、自分が尊敬する人とも仲良くされてて、共通の事項をたくさん持っていて、日々の発信にも共感し、この人と一緒にいたら楽しいな。と思えていたとしたらどうでしょう?

自然と仕事という側面に興味を持つのではないかな?

 

繋がりがなかったとして

求人ページの言葉に熱がこもっていて、HPやSNSに飛べば、そこで生き生きと働いている人の姿があって、目を輝かせる利用者がいて、リアルを伝える言葉があって、、、

その人たちは社長の思いや、会社の理念の共感していて、

こんなところまで見てくれたらどうでしょうね?

⑤研修資料より 過程でいかに共感を生むか

⑥研修資料より たった一人を刺しに行く

いかに外側から共感を生むか

重要な視点であると私は考えます。

 

最後に

昨日のセミナーの最後に藤田社長もおっしゃっていましたが、この役割を社員や幹部職員も一緒になってやってくれたら、どれだけ嬉しいか。

 

SNSやブログは仕事とプライベートの切り分けが難しい分野です。

 

FBやインスタなんかはプライベートで使っている人がほとんどで、仕事の内容を書くことに抵抗がある人が大多数でしょうし、会社からはお願いしにくい。

 

だからこそ、そこに手を貸してくれるだけで会社としてはとってもうれしいし、実際に働いている人の生の声というのは何よりも力になるし、リアルが届くのです。

 

ということで、弊社のスタッフにも届いたらいいなとも思いながら文章を締めたいと思います。

 

改めまして。みなさまありがとうございました。

個人コンサルの中でSNS戦略、集客や採用のお手伝い、会社のブランディング支援、企業様での社内研修、面接のお手伝いなんかもやってます^ー^

よろしければお気軽にお声かけくださいね!

ではまたー!

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