好きな事を仕事にできるのか?

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こんばんは、カネコです。

先日SNSで発表しましたが、

株式会社Rehab For Japan様とコラボセミナーを開催させていただきます!!!

詳細はこちら

 

これね、やっばいんですよ。

共同主催の株式会社Rehab For Japanは通所介護の個別機能訓練加算の算定支援ソフトであるリハプランを扱う会社なのですが、このリハプラン

半端なくいいソフトです。

弊社のリハビリンクデイサービスでも使わせていただいていますが、まー業務効率が上がる上がる。

 

書類過多になる介護保険事業の救世主とも言えると思います。

 

全国的にも導入がすごい勢いで進んでいます。

昨年夏に直接ご連絡いただき、打ち合わせした日からまさかセミナーを一緒にさせていただけるとは思ってもみなかったですね。。。機会をくださったリハプランの皆様ありがとうございます。

通所介護を経営されている方、ぜひ導入検討してみてはいかがでしょうか?

 

さて今日も仕事についての話。

前回の「正義か悪は白か黒か」の話もたくさんの人に読んでもらえたのでまだの人はどうぞ^^

好きなことが見つからない

自分よりも若い人と話していてこんな言葉をよく聞くが、果たしてこの考えは正しいのか。

もちろんやりたいことを仕事にできればそりゃ一番いいけどそんなことってできるのか?

上の記事は好きなことを仕事にしてる人がどれくらいいるかなーと思って適当にググってたどりついた記事。少し古いけど2015年のネット記事だ。

この記事によると好きなことを仕事に出来ている人はおよそ3人に1人くらいだそう。

この記事を読むと

「そもそも好きなことってなんなんだろう」

という疑問にぶち当たる。

人生とは好きな事を辞めていくもの

私は小学生から中学生の間ずっとプロ野球選手というものに夢を抱いていた。

私の小学生時代は松井秀喜、イチローの全盛期。

二人のモデルのグローブやバットを使って練習に明け暮れたものだ。

本当に野球が好きで好きで毎日練習をしていても飽きない。

いわゆる好きなことが自分のやりたいことと合致していた時期だと思う。

 

しかし、中学生のある時、

「自分はプロ野球選手にはなれないかもな」と悟る。

忘れもしない、中学二年生の秋頃の練習中だった。

 

なんだかわからないけど、自分がプロ野球選手になるっていう未来が描けなかった。

これはもちろんその後野球を続けて、もっと過酷な練習を積み、素晴らしい指導者から指導を受ければ違った未来もあったと思うが、その時の自分は高校では野球を続けないという決断をした。

 

初めて好きなことを辞めた時だった。

生きていくためにやることを決める時

その後高校に進学し大学進学を決める節目の時、新たに自分はやることを決めた。

その時に決めたのが理学療法士という仕事だった。

当時の自分は仕事をあまりしたくなかった。(というかやりたいことがない状態)

 

なので、生きていくために必要なことを決める意味合いで理学療法士という仕事を選んだ。

残念ながら決して前向きな決断だったとは思えないがそんな心境だった。

 

全くやりたくないことからやりたいことが生まれる

紆余曲折あった学生時代を終え、社会人へ。

仕事を始めてもうまく馴染むことができなかった私はたった1年で転職を決断する。

その時の私は仕事に対するモチベーションが上がらずもがいていた。

 

”辛いけどやらないといけない”

”何かきっかけを掴みたい”

 

そんな苦しみ中での転職。そこで出会った人が人生を変える。

 

決してやりたいと思ったことではなかったけど、

その人の仕事や職員に対する向き合い方、働き方、生き方に胸を打たれた。

 

「この人のようになれば自分の仕事を好きになれるかな。」

 

得意になれば好きなことに変わる

先輩の後ろにつくことで、徐々に仕事をうまくこなせるようになると気づけば仕事が好きになっていき、仕事に行くのが楽しくなっていった。

自分がやることを認めてくれる人や喜んでくれる人が増えることが喜びに変わってくる。

 

好きなことをやって幸せなのではなく、人が喜んでくれることを幸せに思うから結果的に好きになった。

 

こんな経験を通してわかったことがある。

自分がどうこうが問題ではなかった。

誰かのためになることが好きだ。

 

時間はかかったけど、自分がやること(仕事)が好きだと今は心から思うことができる。

 

理学療法士は人から感謝される仕事だ。

誰かのために自分が動くことで感謝していただくことが多くある。

それだけでも高校時代にこの職業を選択した自分を褒めたい。

好きは圧倒的な力になる

先日、車の某大手メーカーのディーラーに車を見学にいった。

 

その時の商談を担当していただいた、営業マンが驚くほどに自社の車に愛を持っていた。

 

・このテールランプは◯◯をイメージして作られています。

・車両のエンジンは◯◯であり、高速走行の安定感がずば抜けています。

・◯◯という塗料は外で見たときに圧倒的に映える色で、◯◯でも使われている特殊塗料です。

などなど、いちいち言葉に熱がこもっていた。

結果、この営業マンから車を買いたいと心から思わされた。

この営業マンは自分自身が車を愛しているだけでなく、絶対に自分自身で車に何度も乗っていることが伝わってきた。

 

好きを仕事にすると言うことは強い。

ただ、この営業マンはもともと外車が好きだったらしい。

それが仕事で自社の車と向き合う中で好きになったとのことだ。

 

大切なことはなんでもやり抜くことなんじゃないか。

好きかどうかよりもやり抜けるかどうか

こう考えると、

やり抜くことで自分の得意な事を好きになれるかどうか」

これが鍵ではないかと思う。

 

初めから好きな事をやり続けている人は、学生時代から宝塚や野球選手を目指していて夢を叶えた人しかいないことなり、ほんの一握りだろう。

 

そう考えると好きな事を仕事にすることができるかどうか。

その1つの答えがぼんやりと見えてくるような気がする。

 

 

最後に

やりたいことが見つからないと嘆くなら、

まずはやりたくなくても1つのことをやり抜いてみてほしい。

そこに迷いがあるなら、自分が好きな人のそばに行って真似をしてみてほしい。

そんなところから自分のことや自分の仕事が好きになれたら人生最高ですよ。

 

金児

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