伝える力を日々の生活から身につける
こんにちは、かねこです。
お盆真っ最中ですが、今日もバリバリ仕事をしています。
と言ってもお仕事としては普段よりも少し穏やかに流れていますね。
最近自分の思いを伝えたり、自社のことをプレゼンしたりする場面が結構あります。
ありがたくもわかりやすいと言ってもらえることが多いので、話を伝えるときに私が大切にしていることを今日は書こうかなと思います。
今日いただいたお菓子、無印のバウムクーヘン。
これ私がメッッチャ好きなやつw
さすがというかなんというか。。。
あなたの言葉に耳を傾けてくれる人に届ける
シンプルなようで非常に難しい伝えるという技術。
ちゃんと伝えないといけないけど、情報が多くなってしまうとわかりにくいし、省きすぎると本当に言いたいことが伝えられないし、考えれば考えるほど難しいものです。
そもそも
「うまく伝えることは難しい」
これを十分に理解するところからだと思っています。
練習、鍛錬なしに出来るものではありません。(少なくとも私はそう思う・・・)
聞き手も十人十色であり、100発100中全ての人に完璧に伝えるというのはとても困難です。
ただ自分の言葉にしっかりと耳を傾けてくれている人には伝えたいもので、まずはそんな人に言いたいことをしっかりと伝えられる。
そんな所を目標にしてみるといいような気がします。
真剣に聞いてくれる人に伝わらないなら、それは話し手の伝え方に問題があるでしょう。
1にも2にも準備!
資料を持って話すにしても、何もなしに話すにしても、十分な準備が必要なことはいうまでもありません。
私の場合、1つのプレゼンや講義を行う場合、事前に何回もデモンストレーションとして練習をします。
家族や仲間に極力フラットにみてもらい、反応を見ながら話してみます。
話すことに自信がないわけでなく、事前い準備ができていない状態で本番に臨むと心がざわざわします笑。
それで失敗したことも何度もありますからね。
話を伝えたい時、相手に合わせて話す速度を変えたり内容を丁寧に話したり、相手の反応を見ながら話すのが鉄則です。資料を見ながら話している時点で準備不足は否めません。
時折台本を作っている方を見かけますが、台本を読んでいると相手から質問が入った時や、反応が悪い時に話を変えたり、空気を変えるためにアイスブレイクを挟んだりといった融通が利きません。
伝えたい内容のkeywordのみわかるようにして、話す練習をするといいかなと思います。

rawpixel / Pixabay
相手の立場に立って考える
これは伝える場面に限りませんがとても大切なことです。
相手が何を知りたいのか?
詳しい内容はもちろんですが、付随する業界の話、客観的なデータ、値段、などなど何を知りたいと思うかを推測して話す内容を決めていきます。
極端な話ですが、
数字的な情報が多い内容を話す時、写真やイラストを説明する時に資料がないと不親切ですよね?
感情に訴えかけたいとき、細かな文字の多いスライドは集中が分散しますよね?
こんな風に伝えたい内容から逆算して必要なものを準備します。
今なら動画なんかも非常に効果的です。
どうやれば相手に伝わるのか?
自分が話を聴く側であればどう言った情報があれば理解しやすいか?
そんなことを考えながら資料を作っていくといいでしょう。
私の中の優先事項は
「相手がこの話を聞いて(資料を見て)どう思うか?」
です。
話す=プレゼンする 癖をつける
日頃からできるトレーニングとして、自分が日頃からたわいもない話をする相手に対して、
「○○だから●●だと思う。なので▲▲だ(です)」
こんな風に説明する癖をつけると話すのがうまくなってきます。
なんとなく決めるのではなく、全てに意味を持たせます。
さらにその雑談を起承転結を意識して話をする癖をつけると、より話に濃淡をつけることができます。
日頃からこのような訓練をしていると、その場での質問などのイレギュラーに対応して話すのがうまくなります。
そうすると
「こいつ何言っての??ww」
という状況を生みにくくなるので、オススメです。
なんとなく●●にした。直感的に□□を選んだ。
これも決して悪くないですが、練習も兼ねてあえて理屈っぽくやってみましょう。
最後に
私もまだまだであり、話がそこまで上手いわけではありません。
日々意識して少しずつでも伝わる話し方ができていればいいなと思います。
ぜひこの文章を読んだ皆さんも、自分なりにどうすれば人に思いを伝えられる話し方ができるか、自分なりに考えてみてはいかがでしょうか??
ではまたー。
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先日、取材をしていただいた私の自分ストーリーが記事になりました。
私の生い立ちから会社にかける思いなど赤裸々に語っています。