辛い経験は強みに変わる!

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こんにちは、金児です!

 

水曜日は訪問介護の1回目の面談日やったわけですが、無事に大きな引っ掛かりもなく済みそうでほっと胸を撫で下ろしました。

ただ今回の申請はケアプランの時と比較しても、私自身の仕事への集中力が低くてダメダメ。

書類の整備も遅かったし、介護保険課に確認せなあかん事項も飛ばしてもうてたし。(完璧を求めすぎてるかもしれないけど・・・)

 

そんな中でもなんとかこなせているのは、スタッフのおかげであり、家族のみんなのおかげやなーと改めて思います。

関わってくれている人、ほんまにありがとう。

 

実は数ヶ月前から少しメンタル的に弱ってて、ごまかしながら頑張ってました。

が、年末に心の整理が出来てきてようやく立ち直ってきました。

 

”こんな経験も全て強みになるよ。”

って言う話をしたいと思います。

 

しんどい時なんて誰にでもある

人が生きてりゃ、気分が乗らへん時もなーんかしんどい時も心が落ち着かない時もあるよ。そりゃ人間だもの。

 

悩みがないって言う人もいるかもしれないけど、それは壁を乗り越えたか、まだぶつかってないかだけだと思う。

 

この文章を読んでる人の中でもなーんか知らんけど、少し気分が乗らんとか、しんどいなーって人もいてると思います。同じように悩みを抱えてる人はたくさんいるから大丈夫。

 

私だけが異常?と思ってる人、そんなことないからね。

 

ちょっと私の話。

数年前に親父が死んでから、”心がざわつく”というものを何回も経験した。

それまでも、辛い経験をしたことは何度もあったけど、自分の心に大きな影響を受けたのは初めてだった。

 

なんとも言えない自分の心がそこにないような感覚。

 

初めの一年はパニック発作が定期的に出て大変やったなー。

イオンの真ん中で動悸が止まらんくなって、歩けんくなったときはどうしようかと思った。

高速道路の真ん中で、発作が出て足つねりながら痛みでごまかしたり。

講師やってる時に尋常じゃないほどの冷や汗が吹き出てきたり。

こんなことがほぼ毎日。

 

思い返せば結構大変やったな。

この時初めて、心の病を持つ人の大変さが少し分かった気がする。

みんなこんな風に戦ってたんやな。

 

ただそれも時が経つにつれて少しずつ少しずつ体が適応してくる。

そのたびに家族や仲間に対する感謝が大きくなって、自分一人で生きてるんじゃないんやなって思って、よし頑張ろうって思えるんだよね。(私は妻に対する愛や感謝の思いが強いのだけど、ずっと変わらず支えてくれている。絶対裏切れないよね。)

 

でもさ、ふとした時にまた襲ってくるんだよ。

 

それ以前は気にも止めなかったことで

近くの人がいなくなってしまうんじゃないか。

大好きな人が自分から離れてしまうんじゃないか。

この不安な気持ちから立ち直れないんじゃないか。

 

いろんな考えが頭を巡って、考えても考えてもネガティブな思考が頭からへばりついて離れなくなってしまう。

 

普段の私と会った人や話した人は全く気づかないって言う人もいるかもしれないけど、実はそんな状況を行ったりきたりしながらこの数年間、毎日生きています。

 

どう??

 

そんな風に見えるかな??

立ち止まっても大丈夫

大人になったらさ、抱えるものが大きくなるよね。

 

職場でも役割が増えるから仕事だってなかなか休めなくなるし、支えなきゃいけない家族だって増える。

 

でも、あかんなーって思ったら思い切って立ち止まってもいいんやと思う。

 

それを支えるのがチームやったり仲間やったり家族やったりするんやから。

その環境を作るのが会社や仲間の役目でもあるんやし。

日頃から一生懸命取り組んでいる人なら、きっとあなたを支えてくれると思う。

 

普段から止まってる人はあかんかもしれないけどw

 

 

私は人に囲まれていたい

昔訪問の仕事をしてる時、会社の相方と一緒に移動してて(うちの会社の前身ね)、車の運転中にパニック発作が起きたことがあった。(ちょうどあの時が一番調子が悪かったなー)

 

私はどうしても運転ができなくって、運転を代わってもらったんよね。

 

そっからは私は寝たんやけど、(目を開けてられへんくらいやったw)

彼は何も言わんと家まで運転してくれてね。

あの時のこと忘れられへんなー。

普段愛想ないけどやっぱり優しいし、さすがやなーと思ったのを覚えてる。

 

この時期はほぼフリーでやってたんだけど、やっぱ仲間っていいなって思えた。

 

一人でやる仕事も楽しいかもしれないけど、私は仲間で喜んだり楽しんだりしたいかな。

 

なので、仲間のことを第一に考える経営方針になったと言う裏話があります。笑

辛い経験は人に寄り添う力になる

人は誰しも生きてりゃ大なり小なり辛い経験をする。

虐められることやきつくあたられることもあるでしょう。

大切なものを失う時だってある。

 

ただ全く同じ経験はないから他人にはなかなか理解できないもんです。

 

でもね、少なくとも辛い時に寄り添う力はつくと思うんだよね。

 

仕事でもプライベートでも対象となる相手が自分と同じように辛い顔をしてる時に、境遇は違えど側にいてあげることができると思う。

理解はできなくても、

”穏やかな心で側にいる。”

それだけでいいんだと思います。

近くにいてくれるだけで心が少しでも穏やかになれるので。

 

これは辛い経験をした人の方が絶対ある力。

だから辛い経験をした人は、それだけでも価値があるんです。

特に我々のような支援者にとっては少なくともアドバンテージ。

私自身の経験からだけど、辛さは絶対強みになるから。

 

最後に

さっ今日は少し湿っぽい話でしたが、人間誰しも何かを背負って生きてるし、それは特別なことではない。

 

私が言いたいことは、それもその人の魅力だよと言うこと。

 

全ての経験は力になるし、その人を作る大切な要素になります。

 

ただ、それを肯定的に捉えるには、個人の力だけでは絶対に無理で、人に支えられて人に囲まれて生きていることを自覚しないといけませんね。

 

さっと言うことで、湿っぽい話は今回で終わり!

今年も頑張っていきましょうー^^

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